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翻訳者とライター、両方できたから外資系大企業の仕事を任された話

2022年2月8日
読了時間: 4分

床の上にアルファベットのパズル

翻訳者&ライターのお仕事の紹介について書いていきます。


翻訳者とライターを別々に売るのをやめた


「翻訳者の仕事も、ライターの仕事もできます」ではなく、「翻訳者とライターの両方のスキルを合わせた仕事ができます」と、売り方を変えた私。「原文翻訳からマーケティング文書への編集までご依頼にワンストップで対応し、コストカット・スピードアップ・クオリティ向上に貢献。ローカライズにかかるコストを効率化します」という感じでアピールしていました。


外資系大企業からの依頼


そんな私に、その性質をいかんなく発揮できる、大きなお仕事が舞い込みます。


エンドクライアントは、誰もが知っている外資系の大企業です。その企業のオウンドメディアの日本向け記事作成を依頼されました。そのエンドクライアントの場合、他の国のオウンドメディアは英語で作成するので現地語のコンテンツは必要ないのですが、日本という国の国民性を考えて、日本語のオウンドメディアを運営していました。


私はそれまで、その会社のことは、もちろんメディアでは見聞きしていましたが、その企業の事業に、まさか私がかかわることになるなんて、思いもしていなかったです。そして、かなり好感を持っていました。具体的なお仕事は、プレスリリースや広報資料を素材として使って、その会社の事業内容を紹介するというものです。プレスリリースや広報資料そのものも事業紹介の文書ですが、これは、メディアに情報提供するためのものです。


ライター案件との大きな違い


その企業は、コンシューマーに対して身近に、わかりやすく伝えられる文章を求めていました。ここまでは、ライターならよくある依頼です。でもこの場合、読み込む資料はすべて英語です。そこがライターの仕事と(大きく)違うところです。


企業の顔を伝える責任


「翻訳だけでは終わらない。翻訳者とライターの両方ができるメリットとは」で私の書いた記事は、あくまで商品紹介ページ。記事の分量もごく少ないです。こちらはオウンドメディアの記事ですから、より精度の高い文章が求められます。また、1商品ではなく事業の紹介ですから、「その会社そのもの」を人々に伝えるわけです。責任もより重大です。



オフィスは厳重セキュリティ


打ち合わせは基本、エージェントと行いますが、定期的にエンドクライアントに出向いて、社員とお会いすることもあります。記事の内容をすりあわせすることが目的です。それはもう、信じられないくらい立派なオフィスでした!屋上には外国の国旗がたなびいています。


オフィスに入るときからして普通ではありません。まず、荷物のチェックがあります。空港の手荷物検査のときのベルトコンベアみたいなのの小さい版があって、そこに荷物を入れて通します。対応してくれた人は当然のように、外国人でした。ただし日本語はペラペラでした。そこを通ると、きれいなオフィスへとつながります。


オフィスに入ると、担当者が待っていて、ミーティングルームへと案内してくれます。日本のオフィスとは違うつくりで、見るものすべて新鮮でした。そしていよいよミーティング開始です・・・


まずは記事案をブレインストーミング


皆が着席すると、担当者が求めている記事について概要を話し始めます。その上で、具体的にどのような記事にしていくのか、ブレインストーミングが始まります。うちからはエージェントの代表が来ていたので、彼が案を出していきます。担当者も出します。はじめは緊張して何も言えなかった私ですが、徐々に案を出せるようになりました。


こちらから案は出すものの、たいてい没になることが多く、結局担当者の出した案になることが多かったです。案が決まったら、あとは記事を作成するのみです。つまり、いよいよ私の出番。記事の内容に沿ったプレスリリースが大量に送られてくるので、それを読み込みつつ、記事のアイデアを考えていきます。


そして、私はどのようにお仕事を進めていったのか?次回に続きます!


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